Defini Personal Training GYM (デェフィニ パーソナルトレーニングジム)
福岡天神は天気もよく過ごしやすい日になっております。3月に入り、年始からの疲れが出てきている方も多いのではないでしょうか❔そこで、今日は疲労回について。
アクティブレスト
アクティブレスト(積極的休養)は、もともとスポーツ選手の疲労を抜くために用いられた方法です。さまざまな疲労に、アクティブレストではどうアプローチするのでしょうか。疲労回復についてわかりやすく説明するために、普段からトレーニングを行っている人の疲労回復方法を紹介します。
休養には完全休養とアクティブレストがあります。
完全休養とはトレーニングせずに体を休息させることで、激しいレース後や痛みがある場合に用います。
これに対してアクティブレストは、軽い運動を取り入れることで筋肉疲労をとっていく方法です。筋肉を回復させるのが目的なら完全休養がいいのではと考えがちですが、継続的にトレーニングを行う場合、体の隅々まで血流を促すアクティブレストのほうが早く回復するといわれています。例えば、きついトレーニングやレースの後に行うクーリングダウンもアクティブレストのひとつ。軽いジョギングやバイク、ストレッチを取り入れて回復を促します。
アクティブレストの方法をビジネスパーソンに当てはめてみましょう。
普段あまり運動をしていないけれど、何となく疲れを感じているような方です。体を酷使するアスリートとは異なりますが、疲労回復のメカニズムに応用できます。
筋肉と血流へのアプローチ
例えばいきなり体を動かして筋肉痛がひどいというケース。体を動かすと筋肉のポンプ作用で血液が体の隅々まで巡ります。血流がスムーズになると、栄養が行き渡るほか、老廃物の排出もスムーズになります。結果として筋疲労の回復が早くなり、また血流改善で体のコリが和らぐことも考えられます。
筋肉は、使わないと衰えてかたくなってしまいます。そのままにしておくとコリや痛みにつながり、ますます動くのが億劫になってしまうことも。全身の筋肉のポンプ作用を維持するために、アクティブレストで筋肉のコンディションを整えておくことは疲労回復への第一歩といえます。