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運動嫌いの運動方法

運動嫌いの運動方法
運動嫌いの運動方法

メリークリスマス❗️12月25日クリスマスです。今週は、雪も本格的にふったことで、気温がグッと下がりましたね。ギックリ腰や、関節痛にはご注意ください。今年も残すところあとわずかですが、最後まで気を抜かずにマイペースでトレーニングに取り組んで行きましょう。

さて、それと同時に、来年は、運動やトレーニング、スポーツに挑戦してみようと、頭の片隅で、考えている方も多いのではないでしょうか❔その中には、本当は運動があまり好きではないけど、チャレンジしようかな❔どうしようかな❔と葛藤している方も、、、

そんな方のために、運動嫌いでも続けていけるポイントや、運動嫌いってどういうこと❔など、現状の把握から改善方法まで記載をして行きます。1度、頭を整理して、来年がチャレンジングな1年になるように、今から準備をして行きましょう。

運動が嫌いな理由を考えよう

運動が嫌いな理由を考えよう
そもそも運動が嫌いな理由とはなんなのか❔

考えて見たことはあるだろか❔
小さな時、勉強を得意とする子供は、勉強を言わなくてもやる。スポーツが好きな子は言わなくても身体を動かす。
つまり、得意であったり、好きだなという感覚がとても大切です。

ですが、経験上、勉強を得意な子供は、大人になってから運動を継続している方が多い、また、スポーツをしていた人は、物事の原理原則に興味を持ち、その分野の勉強をしている人も多い。というのが経験上かなりいらっしゃる。

つまり、スポーツも勉強も共通点があるのだ。


・失敗が成功の元。

早速ですが、運動ができる人とそうでないかたがいるのはなぜでしょうか❔

そもそも運動音痴な人という概念自体が疑問だ。どのレベルで運動音痴というのだろうか❔
確かに、多少練習しただけで運動をうまくこなせる人はいます。しかし、それは過去の経験に裏打ちされているからという事は年齢を重ねるに連れて大きくなって行くだろう。

つまり、幼少期に運動を覚えるのが遅くても、それが、運動を嫌いになる理由にはなっていないはずだ。
日本における体育の授業という、少し強制的であり、人と比べてしまう競技性により運動が苦手だという固定概念が生まれているのかもしれない。

だとすれば、まず、マインド面での苦手意識はここからきている場合もある。大人になると、周りと比べる必要もなくなり、ただただ、自分の体と向き合う時間を作るだけで、運動は継続できるのではないだろうか❔

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運動は勉強だ。

運動は勉強だ。
運動を学習する。

前項でお伝えしたように、小さな時、勉強を得意とする子供は、勉強を言わなくてもやる。スポーツが好きな子は言わなくても身体を動かす。

しかし、勉強を得意な子供は、大人になってから運動を継続している方が多い、また、スポーツをしていた人は、物事の原理原則に興味を持ち、その分野の勉強をしている人も多い。というのが経験上かなりいらっしゃる。

ではなぜ、勉強を得意な子供は、大人になってから運動を継続している方が多いのか❔それは、運動も学習の要素がかなりあり、そして終わりのない奥深さがあるからだ。

そこに気がつき、探究心が芽生えた大人は、運動を継続しているように感じる。つまり、運動の原理原則を探求し、そこに、自分なりの仮説を立てる、そして、実行をする。

そして、失敗をしたら、なぜ失敗したかを考えて、また、挑戦を繰り返す。つまり、このサイクルをひたすら繰り返すことが、運動を継続するポイントであり、上達の秘訣なのだ。

ビジネスにおいてもPDCA サイクルをまわすことが、プロジェクトを円滑にまわすには必要不可欠だと言われている。スポーツが得意だった人は、肌でこの重要性を感じており、ビジネスマンになってから仕事上でも体感することとなる。

そして、原理原則がきになり、ビジネスやその分野の勉強に熱が入るのだ。

スポーツも、勉強も、事前の練習量がどれだけあるかで、運動ができるかできないかが決まってくるのだ。

運動量

ということは
運動が苦手な方は練習量が足りないということでしょうか?
ただ、練習量を増やすという、練習量の足りなさではなく、運動を科学した練習量が足りていないということになる。

運動をすることによって、脳は失敗経験を蓄積していきます。運動がうまくできないというのは、つまり無駄な動きをしているため。

効率的に体を使えていないと考えられます。これらの情報は一度小脳に「失敗に基づいた情報」として貯められていきます。 
小脳には、プルキンエ細胞という運動するための動きを脳の中で運動指令のプログラムを作り出すメカニズムがあります。そもそも練習と失敗の経験が少ないと、情報も少ない。だから運動がうまくいかないということになるとは思いませんか❔

つまり“とにかく練習する”、“失敗を繰り返す”ことによって小脳に情報が溜まっていき、スポーツができるようになるということなんです。

簡単に言えばそうですね。また運動をした時、脳の中では小脳のプルキンエ細胞において情報のフィルタリングが行われ、それがうまく行われないと余計な筋肉がはたらき、かたい動きになってしまうと考えられます。

一方で運動が得意な人は信号が厳選されるので、運動に適切な筋肉しか働かないので、運動の誤差が少ないんです。その誤差を少なくするためには、少ない刺激・練習ではダメ。実験的には数百回の刺激で学習が生じますので、人間がスポーツを上達する際にも反復練習は必然なんです。

運動は物理学

運動は物理学
運動は物理学! 効率的な体の動きを知ることが大切。

中には、何度練習しても全然うまくいかないことが多く、体育の授業は苦痛な時間だったのですが、さらなる練習が必要だったということなのか?

おそらくですが、運動嫌いと呼ばれる人の多くが、動きを考えずに動いているのではないでしょうか。球技のときはボールに合わせて体を動かさなかったりと、効率的に正しい動きができていないままなのかなと推測されます。


運動は物理学であることはもっと広く知られないといけません。力の強い弱いではなく、効率的に体が動かせれば非力でもうまく運動ができるようになるんです。

また初期姿勢というのがとても大事になります。姿勢が整っていないと左右の体の動きがバラバラになってしまう、スタートからつまずいてしまいますね。


前準備が必要! 失敗は必然!

初心者は姿勢が違うのはわかります。そうしたら大人でこれから運動をはじめるにはどうすればいいでしょうか。

やみくもに運動をはじめるのではなく、以下の点を考えることからはじめてください。

・何をしたいのか
・何が足りないのか
・どんな筋肉をつけたいのか

痩せたいのか、健康が目的なのか、楽しく運動したいのかそこを明確にしましょう。例えば、とりあえず手軽にできるからと急にマラソンをはじめてしまうと、足を痛めてしまい結局やらなくなってしまいます。

もしマラソンをはじめるなら、歩いて距離感をつかむことからはじめてください。10kmがどれくらいの距離感なのかつかんでみる。そうすれば、意外と短い距離なのか、それとも思ったより長い距離なのか。そこで、自分がイメージしていた距離がわかれば走る時の目処が容易につきますから。

もし他者が関わるスポーツなら最初はトレーナーをつけて、客観的に指導してもらう。トレーナーは効率的な体の動かし方の指導に長けていますから、運動苦手な人も理解しやすいと思います。

あとは先ほども申した通り、失敗をすることで脳が学習するので、運動でのネガティブな体験は必然です。

まず行動、そして失敗をすることで経験値がたまります。数回の失敗で諦めずに頑張って続けること。そうすればどんどんできるようになるから、運動が楽しくなってきます。

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まとめ

まとめ
運動が科学だ。という事はなんとなくわかってきたと思いますが、ここで問題なのが、運動を科学して、理由もやり方はわかってもそれをクリアする体力がない。。。という事が重要なテーマになります。

まずは、自分の体力をしっかり把握するところからスタートして行くことをお勧めします。その時には、お近くのパーソナルトレーナーにまずはご相談していただき、そこから運動のペースをつかむ事が重要です。

無理な運動強度や、やる気、モチベーションだけでスタートしてしまうと、運動を科学出来ていないだけでなく、時間の浪費にも繋がって行きます。

これまで、運動が苦手だった方は、勉強と同じだと感がてください。
まずは、全体像を把握する。そして、得意な事と、苦手な事を知る。そして、目的に対して、科学的に効率が良い方法はなんなのかを導き出し、オリジナルの勉強方法(運動方法)を見つける。

ここまできたら、あとは、チャレンジと失敗と成功を繰り返し、微調整をかけて行く事が、運動嫌いの方の運動を行う解決方法だと思います。

是非、挑戦して見てください。
人生に挑戦できる心と身体へ。