Defini Personal Training GYM(デェフィニ パーソナルトレーニングジム )
パーソナルトレーナーの青木玄太です。
福岡天神は、曇りです。突然ですが、皆さん歌は好きですか❔私は、歌を聞くのは大好きですが、歌を歌うのは、、、苦手です。大学時代には、野球部に所属していたのですが、その時に感じた事と、後々学んだリズムについて記載したいと思います。
「リズム」
大学時代に、運動が上手、運動が優れた人の特徴として、運動の変化の中における力を入れたり抜いたりする能力が優れていると感じていました。運動経験が長い方と運動経験が浅い方の違いとして、色々な事が考えられますが、動きとして見た時に、経験者は、流れるような、あるいは力感を感じられない動き、これは、スキルの流れの中で適切に力の出し入れ、それに伴う動きの速度の抑揚とメリハリがスムーズであるからだと感じます。
これを俗に言うリズム感が良い動きになると思います。力発揮の強弱が動きの速度の抑揚を生み出し、この動きがリズミカルに見えるので、周りの方がリズムを感じ取ると思います。
なので、力発揮の強弱がぎこちない、あるいはバラバラだと、スムーズに動くことができません。幼児の運動、例えば走ったり、投げたりなどの複雑な運動を見るとロボットのような動きをすることがありますが、あれは動きの中での力発揮の強弱ができていないために、あのようなぎこちない動きになると思います。
そこで感じた事
歌が上手くて、音に合わせて身体を動かす能力。。確かに必要ですし、あったら最高です。僕も欲しいです。しかしながら、そこで諦めるのではなく、、要は、音楽に合わせて身体を動かすのがスポーツではなく、、運動のリズムは身体の動きの中に現れる力の強弱と速度の緩急によるものと考えるならば、、、運動と音楽のリズムは根本的には違いがあることになる。身体の力の出し入れ、運動に対するバランスの脳力をあげる中で、なんとなく、力の加減がわかり、重心移動を行う中でリズムを感じるようになります。子供の場合は、その時に、周りにいるコーチは、多くは語らず、バランスを取る子供が出来た時に、いいね(承認)する事を忘れないであげてください。きっと、自信を持った事で、動きの中のリズム感が生まれパフォーマンスアップにつながると思います。