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体質改善

体質改善
体質改善

体質改善。体質を改善する事をさします。定義として、産まれながらに持ち備えた体質ではなく、生活習慣の中でつちかった体質を改善する事をさしています。そうする事で、持って産まれた体質も改善の方向へ向かうという考え方です。

体質改善と一言でいっても様々な悩みがあると思います。例えば、ダイエット。私は、すごく運動も食事も頑張っているのに、痩せない。なぜだろう。。そういう体質なんだ。という結論にいたり諦めがちになる事ってありますよね❔こういった悩みを根本から改善して行くのが体質改善です。

短期間でダイエットしようと思えば、食事さえ頑張れば体重も落ちますし、見た目も細くはなると思います。ですが、これでは、本当の意味での改善には、まだ至っていないのです。ある程度、食事をとっても体重の変動が少ないといった、習慣や身体を手に入れる事が、本当の意味での改善だと思うのです。

今回は、そんな体質改善に悩む方へ向けて、痩せにくい体質、疲労がたまりやすい体質について、理由と改善方法を記載していこうと思います。

痩せにくい体質について

運動 体質改善
前項でも述べたように、ここでは、産まれながらに持った体質の場合ではなく、日々の生活習慣などでつちかった体質の改善方法に向けて記載をして行きたいと思います。

痩せて、美しくなりたい。といった悩みは、男性女性問わず誰しもが持っている悩みだと思います。ダイエットを行う方の中で、良く耳にする言葉が、昔は、ちょっと食べなかったらすぐに痩せていたのに、、、というお言葉です。こんな風に思ったことのある方は多いと思います。

ですが、ここで気になるのが、体重の減少=美しい❔という、当たり前すぎる定義です。そもそもこの考え方がどうなのか❔という事を、疑問視して改善していかなければ、いつまでも美しい、痩せやすい「体質」を手にすることは難しいと思います。

※パフォーマンスアップを行い方はこちらの記事も読まれています。

運動

痩せやすい体質を手に入れるために大切なのは、やはり運動です。ただ、闇雲に運動をすれば良いと言う事では
ありません。ポイントを押さえながら、体質改善を行う事が最も重要になります。また、現状を把握する事が大切。今回は、あまり運動をされた事がない方の立場で記載して行きます。

◉最大の壁は、体力。
なんといっても、体質改善や、ボディーメイク、アスリートとしてのパフォーマンスアップ、怪我をしにくい身体作り、全てにおいて、絶対必要条件は、体力です。ここでは、運動や日常生活を継続的に行える行動体力の事をさしています。体質改善をするには、継続的な運動が大切だと思います。

短期間では、体力がない方でも、怪我のリスクを抱えながらも気持ちでその期間を乗り越える事はできるし、ある程度の効果を得る事はできるんです。しかし、体質改善になるといっときの、倒れるくらいの努力だけでは、なかなか定着するのが難しいのです。

年間365日の中で90日、必死に頑張っても、心がバーンアウトしてしまい、残りの日数を運動できない日々が続くなら、これは、健康的な身体とは言えないでしょう。ですから、その方そのかたの運動能力に合わせて、本当に軽めの運動から初めて、しっかり体力をつけて行く事が、目的を最短で達成する近道なのです。

そうする事で、自ずと体力を向上する事ができており、目的を継続的に達成する為の基盤ができます。しかも、運動がそんなに辛く感じなく、むしろ楽しくなるし、やらないと気持ち悪くなります。そこまで、持っていければ、あとは、必要な要素を足したり、引いたりする事で、いつでも、身体を帰れる体質を手にする事が出来るのです。

つまり、体質改善の基盤ができると言うことになります。

筋肉量と習慣化

前項の大前提をクリアしながらも、効率を上げていきたいと思うのは自然なことですよね。その為に必要な事は、表題にもある、筋力と習慣化になります。

◉筋肉量
皆さんもご存知の通り、筋肉量は、何もしなければ、年齢と共に落ちて行きます。逆に、しっかりとと運動を行えば、何歳からでも、筋肉量を増やす事はできます。何も、ボディービルダーのような強靭な肉体を手に入れる必要はなく、しっかりと、正しく動作を行える事が必要です。

そのうような身体は、代謝が高く、食べたものをエネルギーにかえる力が強いので、太りにくい体質と言えるでしょう。また、トレーニングをすると筋肉がついてむきむきになってしまうのではないか❔と心配する女性。世界レベルのボディービルダー、つまり、筋肉を増やすプロだとしても、年間に増える筋肉量は、1k程度です。

彼らは、毎日、高強度のトレーニングを行い、食事もタンパク質、生活自体が筋肉を増やす生活をおくって1k程度なのです。一般の方では、少しでも運動を継続して、ほんのわずか筋肉量を増やすだけでも、身体のコンディショニングが変わったことに気がつくと思います。

ですから、運動の強度を求めるよりも、体質改善では、頻度を求めたほうが、長く楽に、身体を変化させる事が出来、且つ、体質改善を行える事を覚えておいて頂けると嬉しいです。

習慣化

習慣化
このように、運動を通しての体質改善を考えるとポイントは3つになります。まずは、体力をつける事、筋肉量についても考える事、そして、これらを、継続し習慣化する事です。ここで大切になるのは、モチベーションです。モチベーションを保つ、向上させる方法などは、WEB上で検索するとたくさん出てきます。

しかし、一周まわって、究極のところ、行き着く先は、モチベーションで運動しない。。。と言うところに行き着くと思います。もちろん、そういった、モチベーションをあげる為の施策を色々試した結果がそうなると言う事で、そういった施策を、楽しきながら行う事は大切だと思います。しかしながら、行く先、ゴールは、モチベーションで運動しない。

と言う境地に至ると言う事です。逆をいえばそういった自分に会えるのを楽しみに、運動を重ねていくと良いかもしれないですね。

その他には、無理をしないで、もう少し出来たかな❔ぐらいで、運動を継続してみたり、運動ができなくてもトレーニングウェアに着替えるなど、最低ラインの運動を必ず出来ることに設定する。それを出来たら見える化し、誰かと共有すると達成感を味わえるので、運動の習慣化が身につきます。そうする事で体質改善に近づきます。

疲労がたまりやすい体質❔

疲労回復 睡眠
体質といってしまうと、元から持っておりそういった身体なんだと諦めがちになってしまう方も多いと思います。ですが、ほとんどは、日常生活での疲労を蓄積しており、むしろリカバリーができていないだけであったりもします。まずは、日常ルーティーンを見直すことから初めて行きましょう。

◉食事
バランスが悪くなっており、エネルギー不足になっている事もあります。活動の原動力となるエネルギーは、食事からとるものです。ダイエットの為や、忙しさを理由に、食事を抜いたり、規則正しい食習慣ができていなかったりすると、エネルギー不足となって疲労を引き起こし、やがて慢性的な疲労となり、疲れやすい身体になります。

◉睡眠
質の良い睡眠を十分に確保できているかは、疲れやすさに大きく関係する事です。睡眠中に分泌量が増える成長ホルモンは、筋肉量をキープしたり、コレステロール値の上昇を抑制したりするだけでなく、疲労解消にも重要な役割を担っています。

ですから、慢性的な寝不足や眠りの浅さは、疲れをどんどん蓄積してしまうので、早めの就寝はもちろん重要ですが、睡眠の質も上げる工夫をしていきましょう。寝る間際のスマホは控えて行きましょう。

◉頭の疲労も疲れの原因に
肉体的な疲れだけでなく、脳の疲労も疲れが解消されない大きな原因となります。ストレスのたまりすぎや、発散できていない状況が続くと脳が疲労を感じてしまいます。あとは、運動不足による脳疲労は、ストレスが溜まりやすくなります。そんな時は、アクティブレスト(積極的な休養)が必要になります。軽めの運動を行い自立神経を整えて行きましょう。

※パーソナルトレーニングについて知りたい方はこちらの記事を読んでいます。

まとめ

まとめ 体質改善
体質改善。一言で言っても、色々な角度から調整しながら、無理なく基盤を作る事が、一番の近道だと感じて頂けたのではないでしょうか❔急がば回れ。ですね。ただ、そこに科学的な根拠がある事が重要だと考えます。

花に、お水を毎日少しずつ、もしくは、花の種類によっては、水をあげる頻度も、タイミングも変わってくる。こんなイメージで、一人ひとり違う身体や生活習慣の中で、自身の身体に少しずつ栄養と休養と運動をバランスよく取り入れる。水が多すぎてもダメ、しっかり身体と向き合って、この天気なら(この疲労具合なら)このくらいの水(運動)がベストではないか❔

などの仮説を立てて、検証しながら、生活自体をできる範囲で無理せずに、見直し、根本的な体質改善を行う事を心がけて行きましょう。そうする事で、何年先には、やっている方とやっていない方では、大きく自身の体調が変わるはずです。

できるなら、早く気がつき、自分のペースで取り組んで頂けたら幸いです。みなさんの体質が改善されて、ベストコンディショニングで毎日を遅れますように。