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リトリート、メンタル、フードについて

リトリート、メンタル、フードについて
リトリート、メンタル、フードについて

福岡天神大濠公園周辺では、パーソナルトレーニングジム 、ピラティススタジオ、YOGA、ランニングクラブなど、短期集中やプライベートなど、そのジムやスタジオ毎に特色がある場所が増えています。10年ほど前に比べれば、フィットネスに興味を持ったり、運動を日常にされている方が定着してきている証だと思います。

ダイエットや、ボディーメイク、健康維持増進、コンディショニングを整えたいという目的は、これまでもありましたが、その垣根をこえて、日々の生活のなかに運動というカテゴリーが必要だと考え、感覚的にライフスタイルに取り込んでいる方も増えてきているように思います。

最近では、リトリートやマインドフルネスという言葉をよく聞くようになったと思いませんか❔昔からこれに似た内容は勿論あったのですが、ストレスの多い現代社会において更に必要性がましてきた為に、言葉を変えて流行り出していると思います。今回は、心について、身体について、食事について、を記載して行きます。

リトリートとは❔

リトリートとは❔
現代社会のスピードや、フィットネスブームにより、身体を日々酷使している方も多いはず。運動も休養も食事もバランスが大切であり、それらが上手く重なり合う事で、自律神経は整い清々しい日常を過ごす事ができる。だが、ストレス社会に生きる現代人には、自分にあったリフレッシュする時間も方法も知らない方が多い。

今、新たなリフレッシュ法として、「リトリート」というアプローチがにわかに注目を浴びているのをごぞんでしょうか❔

◉リトリートとは❔
数日間住み慣れた土地を離れて、仕事や人間関係で疲れた心や体を癒す過ごし方のことだそうです。そう聞くと旅行に行こうという流れになるが、それとは少し違うようだ。

リトリートとは、日常を忘れてリフレッシュすることを目的とする。リトリートの語源はリトリートメントという事らしい。本来は避難所や隠れ家の意味を持っていたが、近年欧米では「日常生活から離れてリフレッシュする時間をもち、心身ともにリセットする」といった意味で使われていて、日本では『転地療法(療養)』とも言い換えられるという記事を目にした事がある。

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現代社会

リトリートは、忙しい毎日を忘れて心と体を休め、リフレッシュするために主に自然豊かな場所で行う。日常の喧騒から離れ、自然の豊かさを感じながら自分を見つめ直す。ゆったりと流れる時間のなかで、さまざまなことに思いを巡らせられるのがリトリートと呼ぶようです。

また、忙しく過ごしていると自分自身と向き合う時間も忘れてしまうが、リトリートを行うことによって、自分が何を考え、何に悩み、これからどうしたいのかを落ち着いて考えることができる。慌ただしい毎日を過ごし、ストレスを抱えている現代人にとって、リトリートはメリットが多いようです。

コロナ渦において、日常は激変した。ミーティングでは、WEB 会議が必要となり、契約には印鑑もいらなくなり全てネットで完結できるようになった。今まで、移動をする時間が唯一の自分時間だった方も、WEBやITの革命により、より多くの仕事をさばけるようになった分、どこでも、電話やメールにより捕まえる事ができる。

そして、既読がつけば、なぜ返信が遅いと気にされる世の中だ。これでは、いくらリラクゼーションをしていてもリラクゼーションにはならない。そこで、出てきたワードがリトリートということのようだ。

メンタルヘルス

メンタルヘルス
どんなに科学的な根拠に基づいたライフスタイルをおくっていようとも、どんなに効率的なトレーニングをしていても、ストレスにストレスで誤魔化しを行い、交感神経を優位に常に働かせるようなやり方をしていると、いつか、バーンアウト。。。燃え尽き症候群になってしう。特に、勤勉で真面目な日本人には多いように思える。

これまでメンタルヘルス分野で推奨されていたのは、肉体の疲労を解消するレスト、気分転換をするレクレーション、緊張をほぐすリラクゼーションなどが主流になり、メンタルヘルスから、体調を整えるための引き出しとして使われてきたが、ここ数年はさらにリトリートメントが加わり認知されはじめている。

心身の健康を保つためには、日常から物理的に離れることが重要だという考えが浸透してきているのだ。キャンプなどが流行っているのも、コロナ禍だからという理由だけでなく、時代のテンポが上がりつづけている今だからこそ、一手間かけた物事や、自然に帰ることを自然と選び人々が集っているのかもしれない。

自律神経と運動神経

脳は、神経という名のコードで身体のあらゆる部分と繋がっており、身体の情報収集や指令を行っています。神経には、末梢神経と、そこから集められた情報を集積して処理する中枢神経とがあります。中枢神経は脳(大脳、小脳、中脳、間脳、橋、延髄)と脊髄からなります。末梢神経は身体の様々な働きに関わっており、大きく分けて「体性神経」と「自律神経」の2つに分けられます。

◉脳と臓器
体性神経には、知覚神経と運動神経の2つがあります。
・知覚神経
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚などの感覚器が捉えた情報を中枢神経に伝えます。
・運動神経
中枢神経から出された刺激を筋肉に伝え、筋肉を収縮させることにより身体を動かします。

◉自律神経
交感神経と副交感神経の2つがあり、シーソーの様にバランスを取りながら働いています。
・交感神経
脊髄から出ており、興奮や緊張時に優位になります。
・副交感神経
脊髄と脳幹から出ており、睡眠時やリラックスしている時に優位になります。

自律神経は、体温、発汗、血圧、呼吸、心拍、胃腸の運動などを無意識に調整しています。
これを生体恒常性(ホメオスタシス)といい、この調整が働かなくなると、生体内部の環境が乱れ、不調を来し、いずれは死に至ります。
眠っている間も滞りなく身体が機能しているのは、自律神経のお蔭なのです。

このように、メンタルヘルスを考えると、自律神の乱れは、生活や体調までも脅かすことがわかると思います。鍛える事と休むことをしっかりバランスよく取り入れて行きましょう。

静的なストレッチで副交感神経を優位にしリラックスしよう

静的なストレッチで副交感神経を優位にしリラックスしよう
体を動かすと、通常、血圧や心拍数が上がり、心身を活動的にする交感神経が働きます。しかし、「静的ストレッチ」といわれる柔軟体操などを行うと、心身がリラックスし、血圧や心拍数を下げ、副交感神経の働きが活発になります。これは、ほかの運動にはない独自の効果です。副交感神経が働くと、血管が柔らかくなり、広がるため、ストレッチによって、動脈硬化の予防や血圧を下げる効果が期待もできます。

また、副交感神経が活発になると同時に大脳の興奮が治まり、腰痛やひざの痛みなど、慢性的な痛みを和らげることができます。筋肉や関節をじっくり伸ばす「静的ストレッチ」は、副交感神経を活発にする唯一の運動です。大切なポイントは、「気持ちよい」と感じる強さで行うことです。

20秒以上時間をかけてゆっくりと筋肉を伸ばすことで、十分な効果を得ることができます。呼吸は止めず、ふだんよりもゆっくりと深く息をするように意識します。また、伸ばしている筋肉を意識しながら行うと、効果が高まります。

呼吸を意識するあまり、力が入ってしまう方は、呼吸をする順番は考えずに、自分自身の呼吸の音を聞いたり、ゆっくりした音楽を聴きながら挑戦してみましょう。

自律神経と食事

自律神経を整えるための食事

1・ストレスから自律神経を守るためにはストレスで消費される蛋白質をとり、蛋白質の代謝を助けるビタミンCも積極的にとりましょう。また、脳が栄養失調になるとストレスが生じます。脳の栄養は糖質ですが、脳の代謝には、ビタミン、ミネラルが必要です。

加工食品ではビタミン、ミネラルは失われていくのでなるべく自然食品をとりましょう。ストレスを抑えるホルモン(セロトニン)の材料となるトリプトファンが多く含まれる大豆製品、乳製品をとると良いそうです。

2・自律神経のケアにも気をつけるべきです。自律神経を正常に保つためには、各種のビタミンBが大量に必要です。自律神経の主成分はビタミンB12です。魚介類に含まれます。ビタミンB1は脳や末梢神経の糖質代謝を補助し、不足すると自律神経の代謝が低下してしまいます。豚肉、ほうれん草、落花生などに多く含まれます。ビタミンやミネラルは現代人には不足がちで、薬やサプリメントでの補充も仕方ないかもしれません。


3・内臓へ悪影響を及ぼし始めることもあります。一般に、まずは交感神経が強くなり、次に交感神経を抑えていた副交感神経が弱っていくパターンで自律神経失調症が現れます。交感神経が暴走を始めると活性酸素がたまり、副交感神経が弱ると免疫力が低下します。活性酸素を減らすには抗酸化物質をとりましょう。

抗酸化物質についてはポリフェノール、カロテノイドなど様々な食材が報告されています。しかし抗酸化物質の代表はビタミンEです。ビタミンEというと、マグロ、うなぎなど豪華な食材も多いですが、カボチャで結構です。ビタミンEの働きを助けるのがビタミンCなので、レモン、キャベツを添えて食べれば一層効果的です。免疫力をあげるには発酵食品が効果的です。納豆、味噌、ヨーグルトなど副交感神経の活動が活発な夜に食べるとさらによいと思います。

まとめ

まとめ
このように、ストレスが溜まりやすい現代社会において、心について、身体について、食事について、をしっかりと考えていくことは重要だと思います。Definiでも大切にしている考え方ですが、人が物事に挑戦できるような心と身体でいることが、人生を豊かにすることだと思います。

そのような為には、自分と向き合う時間を無理にでも作ってみたりするリトリートをしてみることも一つの引き出しかもしれません。
また、食事についても、今一度見直してみてください。忙しい日常で、食事をきちっとやりたいけどなかなか上手くいかない方の為に、お勧めのサイトを貼り付けておきます。1度目を通すだけでも意識が変わり気をつけられるようになるかもしれません。

心や身体、食事に変化が出ることで、きっと、新しい気づきがあると思います。
おすすめサイトはこちら↓

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