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ダイエット、減量、引き締め、をする前に知っておくと特をする豆知識。

ダイエット、減量、引き締めをする前に知っておくと特をする豆知識
ダイエット、減量、引き締めをする前に知っておくと特をする豆知識

昨今、フィットネスブームも相俟って、身体作りやダイエットをする方が増えているように感じます。ITが急成長し、今や、身体やトレーニングの情勢を手に取るのは簡単になりました。それと同時に、トレーニングは初めて見たものの「なんでこんなに頑張っているのに結果が出ないの❔」と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか❔

トレーニングは、一貫性も大切です。情報の取りやすさから、何をするのか❔に視点が集まりすぎている事も、、、

最近では、何をどのようににするのか❔それはなぜ行うのか❔という視点が薄くなっている事を耳にします。ですから、得た知識を1度、整理してみる事も良いかもしれません。そこで、ダイエット、減量、引き締め、をする前に知っておくと特をする豆知識と題して、体質改善を行い、身体の仕組み、減量に役立つペース配分、ダイエットの心得について記載をしていきます。

ダイエットをする時の基礎知識

ダイエットの基礎知識を学ぶ
ダイエットをされたい方は、今すぐにでも、身体を変化させたいと願っているのではないでしょうか❔誰でも同じような想いを抱いていると思います。しかし、少しだけお時間をください。まずはしっかりとした準備を行ってスタートをしましょう。急がば回れ精神もダイエットを成功させるカギになります。まずは、基礎知識から学び体質改善を行なって行きましょう。

なぜ基礎知識が必要なのか❔
ダイエットを経験された方なら、誰もが経験した事があると思う感情、、、、、
「最初は頑張れていたのに、、、」

日が立つごとに、我慢している気持ちが辛くなり、心身共に崩壊してしまう。なんて事はよくありますよね。
そんな時に、心の支えになるのが、確かな知識なんです。

まずは、基礎知識を頭に入れて、一緒にその時の為に備えていきましょう。

体重って何❔

体重って何❔
体重って何で出来ているのかを考えて見ましょう。

◉筋肉 
筋肉は、大小600を超える筋肉が存在します。筋肉はその構造や働きの違いによって、骨格筋、心筋、平滑筋の3つの種類に分けられています。

骨格筋→筋肉全体の約40%を占めています。
心筋→心臓を動かす筋肉。
平滑筋→消化管や血管を動かし、消化や血流の助けをしている筋肉のことです。

◉骨
骨の数は、成人では約206個になります。体重という観点からみると、身長の高さや、太さなども体重には影響してきますが、生まれもった物なので、今回は、骨においては知っておく事が大切になります。

◉脂肪
脂肪の種類は大きく分けて3つになります。
皮下脂肪→皮膚の下に存在する脂肪
内臓脂肪→特に内臓周りに存在する脂肪
異所性脂肪→お腹周りや皮膚の下以外に存在する脂肪

※身体は、血液など3分の2が水分で出来ています。上記のように、自分自身でコントロールできるのは、筋肉、水分、脂肪です。ここをどうするのか❔を考えて取り組めば、なぜ、このトレーニングが必要なのか❔が明確になり取り組みやすくなります。知識を増やして、自分のなぜならばを作って行きましょう。

筋肉と脂肪について

筋肉と脂肪、腹筋
そもそも腹筋は、割れるのか、、、

例えば、身体の中心である腹部付近を輪切りにして上から見た時に、外側から、皮膚、脂肪、筋肉、内臓、骨の順番で内側に向けてついているのがわかります。ここで、筋肉の人体模型をイメージすると、筋肉の周りについている、皮膚とし脂肪をとってしまえば、お腹だけでみれば、腹筋事態は、すでに割れていることになります。

あとは、この腹筋の厚み(筋肉量)などで、見え方は変わっていますが、誰しも脂肪と取り除けば、腹筋は割れている。というのがわかりましたね。さて、希望が生まれたところで、更なる基礎知識を手に入れて行きましょう。

筋肉と脂肪の1kgあたりの体積って一緒なの❔
答えは、、、筋肉の方が体積は小さく・脂肪の方が体積は大きい
つまり、同じ1kgの筋肉と脂肪があった場合、大きく見えるのは、脂肪ということになります。
これを体脂肪率と言います。

例えば、、、

イメージして見てください。
オリンピックに出るような陸上選手Aさん 身長160cm 体重55kg
かたや
朝から、ファーストフードを食べて、夜は、ビールと焼肉を週3回の食生活のBさん 身長160cm体重55kg

同じ身長体重ですが、イメージする体型って違いますよね❔
では、何が違うのかというと、まず、体脂肪率(身体の中に含まれている脂肪の割合)と筋肉量です。

前項で述べたように、体脂肪率が高ければ見た目は大きくなり、筋肉量が多ければ見た目はしまります。
しかしながら、理想のボディーラインを効率よく手に入れるには、体脂肪と筋肉量のバランスが大切だったり、まだまだ、他の知識も駆使して効率よく近ずいていく必要があります。更に学んで行きましょう。

効率よく身体をしめる為の基礎知識

基礎代謝を知る画像
代謝とは❔
簡単に説明すると、食べた物をエネルギーにして身体を動かす仕組みの事です。
その中でも大きく分けて3つの代謝が存在します。これらを上手く利用して、食べた物を効率よくエネルギーにして燃焼してしまえば、身体の中に脂肪としてエネルギーを蓄えなくてよくなります。つまり、太りにくく、痩せやすくなります。
だから、様々なネット情報などでも、代謝をあげて引き締めて行きましょう。というワードをよく目にするのはこの為です。

3つの代謝って❔
●基礎代謝
最も多くのエネルギーを使う代謝で、呼吸をしたり心臓を動かしたりするためにも必要で生命に必要な代謝と言えます。
●活動代謝
トレーニングをしたり、体を動かすことで消費される代謝です。
●食事誘発性熱生産
主に、内臓を動かし、食べた物の消化に使われる代謝になります。

さて、問題なのは、この代謝が身体のどこで行われているのか❔が問題です。
それは、筋肉の中で行われています。つまり、筋肉量が多ければ自然と代謝が上がり消費も上がり体質改善も狙えます。
高齢になり、脂肪がつきやすくなるのは、筋肉量の問題も1つの要因だと言えます。

3つの代謝の効率を上げる考え方

基礎代謝を上げるための考え方と方法
前項で述べたように、代謝は筋肉の中で行われています。
ですが、筋肉がつくまでには、少し時間が必要です。そこで、3つの代謝を効率よく使う考え方を学んで行きます。
こういった知識を駆使する事で、太りにくい身体になり体質改善も行えるようになります。

●基礎代謝
主に、大きな筋肉で行われている代謝と考えましょう。筋肉量をつけるには、少し時間がかかるので、トレーニングを行い、時間を先行投資して、太りにくい身体を作るために必要な筋肉をつけ代謝が上がるようにして行きましょう。

●活動代謝
活動(トレーニング)した分、消費してくれる代謝だと考えましょう。
車で考えるなら、基礎代謝を上げる事は、自身の身体を軽自動車からスポーツカーに変える作業。活動代謝は、スポーツカーになった身体で100km走るとイメージすると、軽自動車100km走るのと、スポーツカーで100km走るのでは、当然スポーツカーで走る方が消費します。つまり、活動代謝は、活動(トレーニング)した分、消費してくれる代謝という事です。

●食事誘発性熱生産
主に、内臓を動かし、食べた物の消化に使われる代謝になります。
プロテイン置き換えダイエットや、食べないダイエットも存在しますが、代謝という観点からみると、内臓も筋肉なので、固形物をしっかり食べて動かして上げる事で、代謝を上げることができます。しかし、ダイエット中や、減量中は、食べるものは考えて行きましょう。

血糖値について

血糖値とは❔
血液中に含まれるブドウ糖の値のことを指します。
血液中ににあるブドウ糖の濃度は基本的な数値があるのですが、食事をすると、この血糖値が上がり、2時間から3時間くらいで、血糖値が下がるようになっております。下がってくると空腹になり、また、この血糖値を上げたくなった脳は、食事を取るように促します。

それと同時に、膵臓インスリン物質が出ます。この働きにより肝臓や筋肉などの組織に取り込まれます。
この結果、血糖値は下がり、組織の中でブドウ糖はエネルギーとして利用されます。

しかし、、、
取り込まれた組織内でエネルギーとして使いきれなかったブドウ糖は、中性脂肪として体に蓄えられます。
インスリンはこのとき、ブドウ糖が中性脂肪へと合成されるのを促す働きをします。

つまり
この血糖値をある程度、コントロールすることは必須かなと思います。
オーガニックや低GI値などの食品が流行るのもここの部分の関与もあるようです。
頭に入れながら、食事を管理したり、食品を選ぶようにして行きましょう。

減量に役立つペース配分

身体を引き締めたい、見た目を良くしたい、体脂肪とか、筋肉量の関係性も理解した。でも、やっぱり気になるのが体重ですようね。そして、ダイエットにつきもののリバウンド。見た目もさることながら、体重の上下は、モチベーションや心の健康に大きく関わりますよね。そこで、なるべくリバウンドをさせない為の減量ペースをお伝えして行きます。

まず、減量する時ってどんな気持ちですか❔どんなペースで減量をする計画を立てますか❔
3ヶ月で5kg落とそう。半年で10kg落とそう。1週間で1kg落とそう。など、こんな目標を立てるかたが多いのではないでしょうか❔

気持ち的には、絶対に落とす。という感じで、モチベーションも高く取り組める方も多いと思います。
しかし、得てして、頑張ろうとしているときに、頂き物をしてしまったり、予期せぬ出来事がおこり思わぬ体重増加から減量ストップという経験をされて方も多いのではないでしょうか❔

減量には、少しの余裕を作る事が成功するコツになります。

少しの余裕と減量

マインドフルネス、減量
減量のペースと考え方

リバウンドを起こさないようにするには、1ヶ月1kgから2kgまでにしておくとリバウンドはしにくくなります。
急激な減量は、身体へかかる負担も大きいので、計画的な減量をお勧めします。

例えば目標が10ヶ月で10kgを落とそうとする場合。
1ヶ月1kg落とすことになります。1ヶ月4週間と考えれば、1週間で、余裕を持って300g落とせば大丈夫。
これなら、なんとなくいけそうな気がしますよね。

しかし、重要なのはここからです。
多くの方は、このような目標を立てると、月、火、水、木、金、土、日とあると、最初の曜日で落としてしまい、残りの日数でキープに苦しむ。もしくは、最後の日に、慌てて落とす。このような事になりがちになります。

これだと、体重の上下が激しく、ご飯を食べないなどの日を作ってしまいがちに、、、
では、どうしたら良いのか❔それには、コツがあるんです。

減量のコツ

減量のコツ
前項のように、リバウンドを防ぎ、モチベーションも保ち、確実な結果を出す。
これが難しい事は承知の上で挑戦する減量にはコツがあります。

コツ
1目標を決める(いつまでに何キロになるか)
2 目標を決めたら、逆算をして、1週間ずつ落とす体重を決める

ここからがコツです。
31週間のうち、2で決めた体重を1回でもクリアすればOKとします。
例えば、今週は、60kgになると決めたAさんの体重は、現在、62kgあるとします。決めた計測日は日曜日です。
月曜日62kg 火曜日61kg 水曜日63kg 木曜日60kg 金曜日61kg 土曜日61kg 日曜日62kg

上記のような体重の変動があったとします。上下の変動は、なるべく少ないほうが良いですが、これでOKです。
ただ、次の週は、必ず1番下だった体重より、少しでも軽い体重を設定します。
この場合は、60kgが1番なので、次の週は、59.5kgを目指す。という事を繰り返します。

そうする事で、避けれない用事により増量した体重に幻滅する事もなく、確実に体重を落とす事ができます。
しかも、食事にも余裕が生まれるのでリバウンドもしにくくなり一石二鳥というわけです。

まとめ・ダイエットの心得

ダイエットのまとめ
ダイエット、減量、引き締め、をする前に知っておくと特をする豆知識と題して、基礎知識をお伝えしてきました。ダイエットやボディーメイクなどで1番難しい事は、トレーニングや食事管理を継続する事だと思います。ここに、どんなトレーニーも、工夫をして継続できるオリジナルな方法を見つけ出し、日々試行錯誤を繰り返しています。

トレーニング方法や、やり方も大切ですが、トレーニングを続けるコツは、継続している方が1番よくわかっています。近くに、そのうような方がいたら聞いてみるのもいいかもしれませんね。または、お近くのパーソナルトレーナーへ問い合わせて見てください。

ご自分でされる時のポイントは、少しだけ罪悪感を残したり、少しだけサボる事です。1回のトレーニングを倒れるまでやる日があってもいいかもしれませんが、気持ちの面で、あと少しだけできたなーくらいで、トレーニングを行うと継続しやすくなります。

また、そこに確かな科学的根拠による裏付けと、計画があればいう事なしです。根拠と計画、少しの心の余裕を作り、自分自身をマネージメントしながらトレーニングを行って見てはいかがでしょうか❔