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仕事効率と運動の関係

仕事効率と運動の関係
仕事効率と運動の関係

暦のうえでは、すでに秋を迎えている8月下旬。夏の風物詩、甲子園も明日で決勝を迎えます。しかし、秋間近とは言っても、まだまだ残暑、、というか真夏並みの暑さがやまない福岡天神付近。ビジネスマンも、夏の仕事は一苦労だと思います。

この蒸し暑さに、体力や思考を奪われて、作業効率が下がってしまっている方も少なくないはず。でも、気候にはかなわないと諦めている方は、少しで良いので身体を動かして行きましょう。また、雇う側の方も、スタッフの健康管理が、事業に大きく関わる時代を迎えています。

出来るなら、体力をしっかりと維持できるようなシステムを構築し、毎年の夏場や年齢に負けない体力をつけてもらう事で、仕事効率の向上をはかるのはいかがでしょうか❔その時は、Definiへご相談ください。とはいっても、仕事効率と運動の関係が本当にあるのか❔を今回は記載して行きます。

身体を鍛えて仕事もパワフルに

身体を鍛えて仕事もパワフルに
昨今、ビジネスマンの間で、問題になっているメンタルヘルス。
どのビジネスマンも、このような情勢にあり、心身ともに大きな負担がかかる大変な仕事ですから、体力があってパワフルであることはとても大事です。

体を鍛えて体力を付けておくと、普通なら疲れて頭が回らないような時にも、もう一押し重要な仕事ができるようになりますし、精神的なストレスを跳ね返す力も出てきます。逆に、体力がないと集中力が長く持たず、よい仕事をし続けることができません。

また精神的ストレスを受けやすくなってしまいます。ですから近年のビジネスマンが「体を鍛える」ことは自身の仕事能力を高めることに直結するのです。

体力は、人生の成功のための重要な資源であると思います。健康状態が高く、体力が満ち溢れていることは、自身の仕事にとって最重要の能力のひとつであると言えます。

体力が弱ってくると、人間関係においては悲観的になりやすく、物事を悪い方悪い方に考えてしまい、仕事の先行きを暗く感じてしまうようになります。反対に、体力をつけると先行きが明るく見えてきます。人間関係においても「何とか改善できる」と思えますし、仕事において難しい局面を迎えたとしても、「この先、必ずうまくいく」と思えるようになります。

このように、体力があると何事に対しても積極的になり、繰り返し挑戦するようになり、成果が出やすくなるのです。

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運動の習慣化

例えば、社長業や、管理職をされている重要なポストについている方や、これからそのような立場を迎えるビジネスマンが、運動の習慣化に成功して体力がついてくると、激しい運動をしても、その後、平気で仕事をしたり、勉強をしたり、文章を書いたりすることが出来るようになります。

普通の人なら激しい運動をした後などは疲れてしまって仕事や読書など出来なくなってしまうものですが、体力があると運動後にはかえって疲れが飛び、スッキリとして仕事が捗るようになってきます。

そして、鍛えることで身体が出来上がってくると、集中力が長い時間続くようになります。それは喩えて言えば、マンガン電池がアルカリ電池になるほどの違いです。

そして、有り難いことに、この体力という能力は誰もが高めることができます。むしろビジネスマンとしては、これは高めなくてはいけない能力ではないでしょうか。

人生の発展のための自身の力は、社内で1つ階段を登ろうとすれば、他と比べれば必要なエネルギーは、十倍、百倍でしょう。その力をさらに倍加させる方法が、実は運動にあるのです。

運動の効果

運動の効果
運動を始めてしばらくすると、その効果はてきめんに表れます。

長時間仕事をしても疲れにくくなるだけでなく、疲労からの回復も早くなります。もちろん、疲れが溜まっているときには保養することも大事ですが、その前に、あまり疲れないように基礎体力を上げておくと、貴重な時間をムダにせず有効に使うことができます。体力が弱っていると回復に一週間ぐらいかかる場合でも、体が強くなると、一日よく寝れば回復するようになります。

特に、重要なポストにいる方は頭脳労働が多いので、意識して体を鍛えないと体力は落ちてゆく一方になります。体をしっかり鍛えると、頭がクリアな状態が長く続きます。そして良い仕事を長い期間続けてゆくことができるのです。

また、このような考えや体力は、ある意味、長期戦での計画が非常に大切になります。急がば回れという言葉があるように、まずは、自分の現在の体力を知る事です。

よく、短期間のダイエットなどに挑戦をすると、確かに結果は出るのですが、その分、ダイエットが成功したら、運動をしたくなくなるケースが多く、1年後には元どおりというお話はよく耳にします。

これでは、せっかくかけた時間も、費用も水の泡です。ですから、自分に甘くなる事が重要なのです。継続できるような、少し物足りない強度の運動、ちょっともう少し頑張れたのになーという罪悪感が残るような運動強度をコツコツ積み重ねる事です。

そうする事で、仕事などの目的を成功させるためのベースである基礎体力が身につきます。そのあとは、好きなように運動をしても回復力が上がっているので、仕事やプライベートにも影響が出にくくなるのです。

病気

病気
さて、ビジネスマンにとって怖いのは病気です。せっかく出世コースに乗っていたのに病気で長期離脱をしないといけなくなるケースもあります。できるなら、健康状態を維持してそのコースを突き進みたい方が多いと思います。特に、生活習慣で改善できる病気については防いで行きたいですよね。

ちなみに、近年の日本人の死亡原因の1位は悪性新生物(がん)、2位が心疾患、3位が肺炎、4位が脳血管疾患と厚生労働省の報告に記載されていました。

「生活習慣」を変えることに成功すれば、病気のリスクは大きく回避できる可能性もあります。
「健康とは、三つの事柄を言います。よい栄養、十分な休息、それに十二分な運動です。」
誰でも知っている事を、誰よりも徹底して行うことが、健康への勝利法です。

そうすれば、体によい食事を心掛け、十分な睡眠とストレスマネジメントを行って、しっかりと運動することで、生活習慣病のリスクを遠ざけ、健康を維持発展することができるということです。


生活習慣病を予防するには、30代後半くらいから良き習慣づくりを始めることをお勧めしたいと思います。
30代になってくると、何もしなければ毎年約1%ずつ筋肉が落ちゆくと言われています。つまり60代になると20%もの筋肉が落ちる計算になります。筋肉が落ちると基礎代謝が低下します。齢を取ると太りやすくなるのはこのせいです。

また、基礎代謝が下がると免疫力も低下しますから、放っておくと、年々、疲れやすく、回復が遅くなり、病気に罹りやすい体になってゆくわけです。そこで、自分に合った運動法を見つけ、栄養をコントロールし、休息の取り方、ストレスの発散方法などを早めに考えておくことで、すばらしく健康な状態を維持し、人生の盛夏にあたり、最も充実した時期である40代、50代、60代にはもちろん、80代、90代になっても、生涯現役で大きな活躍をすることができるのです。

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運動と仕事の両立

しかし、ビジネスマンはエネルギーと時間の大半を仕事に注ぎ込んでいるでしょうから、仕事と運動を両立させることがとても難しいと思います。しかし、長く良い仕事をして成功し続けるためには、どうしても、仕事と運動を両立させる必要があります。

体を鍛える時間を捻出しなければなりませんが、運動に時間を取られすぎて仕事が疎かになっても、もちろんいけません。ですから「体力を得るために一定の時間を投資する」と決意することが大事です。

では、忙しいビジネスマンが運動を習慣化する方法について考えてみましょう。

【楽しめる種目を選ぶ】
ひとつ目の方法は、運動を「楽しみ」にすることです。たとえば、水泳やテニスなど、多少ゲーム性があって楽しめる種目を選ぶと良いと思います。このようなスポーツを習慣化しておくと、旅行に行くときにもプールが付いているホテルを予約したり、近くにテニスコートがある宿泊先を選び、旅行先でも運動を楽しんで、少し運動量を増やすだけで、忘年会太り、正月太りなども楽に解消できます。

【週に1回でも効果の高い種目を選ぶ】
パーソナルトレーニング
「運動は週に2~3回行うのが理想」と言われますが、そこまで時間を取るのは難しいと思います。そこで、一回でしっかり体が鍛えられる運動を週に1回行うと良いと思います。たとえば、パーソナルトレーニングです。スポーツに比べると、その方にあった運動方法をチョイスし提供してくれて、トレーニング時間は週に1回1時間で十分です。

このように、楽しみと効率の両軸で考えると良いと思います。

まとめ

まとめ
このように、ビジネスマンにとって、運動を行うと仕事の効率が上がり、人生に挑戦できる心と身体が身につくことがわかりました。

私がお勧めしたいのが「人生に挑戦できるような心と身体を作る」ということです。

あなたの体力、そしてスタイルのピークはいつでしたか? 今、そのピークに近づく体力と精神になることができたら、どうなると思いますか? ものすごい自信が湧いてきます。そして、やる気が湧き出してきます。

そして、より積極的に、力強く、建設的に仕事に取り組み、成果を倍加させることができると思いませんか❔

ぜひ、もう一度、肉体を鍛え上げ、自分史上最高の体を造り上げて、自信にあふれ、今以上にいきいきと仕事に取り組む、爽やかな人生へ挑戦してみてください。