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温活

温活
温活

福岡天神は、雪模様となっております。ようやく本来の12月の気候に戻ったようにも感じます。先週の週末は22度と気温が高く、気温の変動に体調を崩される方も多いのではないでしょうか❔なるべく体を温めて、免疫力を向上させ、睡眠をしっかりととって体調をコントロールしていきたいですね。

毎年、このようなブログを記載していると、お客様から自分なりの体調のコントロールの仕方や体の温め方などをご教授いただくことが多くあります。人間の祖先は、 昔は体毛に覆われていたと言われています。しかしながら生きていく上で汗をかくことでの体温調節をするために、体毛をなくし、発汗をしやすくしたとも言われています。

それだけ、汗をかいたり、体を温めたり冷やしたりする事は、人間の生命にも関わるような大切な1つの機能として、人間が得たものです。 寒くなってきた今日この頃、温活にテーマを置いて記載をしていきたいと思います。皆さんで知識をアップデートして、健康な体へと近づいていきましょう。

温活とは

温活とは
温活とは

温活とは、体を温めて基礎体温を上げ、体調不良などを改善することです。温活では、エアコンやストーブといった外からの力に頼らずに、自らの力で体を温めます。健康維持には基礎体温を上げることが重要だとされているため、温活により基礎体温が上がることで、健康を維持するために適した体温を保てるようになります。

温活が注目されている理由
体の冷えがさまざまな体調不良を引き起こす

体の冷えは「万病のもと」とも考えられ、体温が低下することで、さまざまな体調不良が起こりやすくなるといわれています。症状はひとによってさまざまですが、肩こりやむくみ、免疫力の低下や生理不順などを引き起こすとされています。

特に、女性の場合には筋肉量が少なく脂肪が多いため、冷えに悩まされる人が多いことでしょう。しかし、男性の中にも冷えの悩みを抱える人が増えつつあり、老若男女問わず、温活が注目を集めています。
温活することで健康な体になることが期待できる

「冷え」をそのままにしておくと、さまざまな不調を引き起こす可能性があるため、放置しないことが大切です。自ら体温管理をして冷えを防ぐことで基礎体温が上がります。これにより、冷えからくる体調不良を防ぐことにつながると考えられるため、基礎体温を上げる温活に注目が集まっています。

温活で基礎体温が上がることで、血流が促進される、基礎代謝が向上しダイエット効果もあるなど、健康的な生活を送れるようになるでしょう。自らで温活することは重要ですが、症状がひどい場合には病院を受診してみてください。
平熱低め、の人が増えている

現代人は、昔の人と比べると基礎体温が低いといわれています。およそ、0.5~1.0℃程度は基礎体温が低くなっているとされており、現代人の平熱が低めであるとわかるでしょう。平熱を高めるために、温活を行う人が増えているようです。

理想的な体温は36.5℃以上だといわれているため、平熱が36.5℃以下の場合には冷えによって体調不良が起こる可能性も高くなります。特に、平熱が35℃台の人は冷えを感じやすくなるため、温活をおすすめします。

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体の冷えの原因とは

体の冷えの原因とは

体の「冷え」とは何か

冷えとは、体に熱が巡らずに手足などが冷たく感じる状態のことです。冷えというと気温が低い冬場に多いと考える人もいるでしょう。しかし、体が冷えやすい人は外気の冷たい冬だけでなく、真夏などの気温が高く寒さを感じにくい状況でも、冷えを感じやすいとされています。

更年期による「冷えのぼせ」といった症状もあります。冷えのぼせとは、手足は冷えているのに顔はほてっている、上半身に熱がこもるという症状です。このように、冷えとのぼせの両方を同時に感じるケースもあります。
「冷え」を引き起こす原因


筋肉量が少ない
冷えを引き起こす原因の1つに、「筋肉量」があります。筋肉量が少ないと、体内で熱が作られにくくなるため、冷えを感じやすくなります。つまり、筋肉量が増えれば増えるほど、体温は上がるといえるでしょう。

筋肉量が少ないことで、基礎代謝も低下します。筋肉が基礎代謝量の多くを生み出すため、筋肉が少ないと基礎代謝が低下し冷えやすくなります。運動不足や間違ったダイエットにより筋肉量が減ると、冷えにつながるため注意しましょう。

食べ過ぎや偏食
食べ過ぎや偏った食事も、冷えを感じる原因だとされています。食べ過ぎてしまうと、消化のために胃腸に血液が集中します。これにより、筋肉や他の器官への血液供給が減ってしまうため、熱が作られにくくなり、冷えを感じやすくなるでしょう。

また、ファストフードや甘いお菓子、スナック菓子などばかり食べていると、栄養素が不足します。特に、鉄分やビタミンが不足してしまうと、血流が悪くなり冷えの原因となります。

水分の摂取量と排出量のバランスが取れていない
水分の摂取量と排出量のバランスにも気をつける必要があります。水分を多く摂ったほうがいいといわれていますが、これは体内の不要な水分をしっかりと排出できているときに効果的です。体が冷えている場合には、汗をかきにくく不要な水分を体外に排出しにくくなるため、注意しましょう。

体内の不要な水分を排出できていない状態で、たくさん水分を摂ってしまうと水分過多になります。水分が体内に溜まり熱が逃げやすくなってしまうため、冷えを感じやすくなります。

自律神経の乱れ
自律神経が乱れてしまうと、作られた熱が全身に行き渡りにくくなります。これは、自律神経の乱れにより血流が悪くなるためです。エアコンなどが効いた室内と、真夏の暑い室外とを出入りすることで、血管の収縮が激しくなることも原因だと考えられています。

また、自律神経の乱れは、ストレスや寝不足などが関係しています。ストレスが過度にたまっていたり、寝不足が続いていたりするとホルモンバランスが崩れ、自律神経の乱れにつながるため注意しましょう。
「かくれ冷え性」の人もいる

冷え性というと、手足の先が冷たくなる状態だと思っている人も多いでしょう。しかし、自分は手足が冷たくなっていないから冷え性ではないと思っている人の中に実は冷え性だったというケースもあり、これを「かくれ冷え性」と呼びます。かくれ冷え性で起こりやすい症状は以下のとおりです。
手足がむくむ
手足がほてる
お腹の表面が冷たい
風邪を引きやすい、お腹を壊しやすいなどの体調不良が気になる人は、かくれ冷え性の可能性もあるため注意が必要です。

すぐに始められる温活の方法

すぐに始められる温活の方法
すぐに始められる温活の方法

温活は、体を冷やさないことと体を温めることがポイントです。ここでは、すぐに始められる温活の方法を解説します。
腹巻するなど体を冷やさないように工夫する

簡単にできる温活としては、体を冷やさないようにすることです。特に、下半身やお腹、首や手首足首などを冷やさないようにするといいでしょう。たとえば、腹巻やネックウォーマー、レッグウォーマー、アームウォーマーなど、部分的に温められてすぐつけられるアイテムがおすすめです。腹巻とパンツが一体化したものなら、下半身とお腹を同時に温められます。

また、血流が滞ると冷えにつながるため、締め付けの強い服や下着などの体を圧迫するものは避けたほうがいいでしょう。
体を冷やさない食べ物や飲み物を摂る

食べ物や飲み物の選び方によっても、体が冷えてしまうケースがあるため、体を冷やさない食べ物・飲み物を摂るように心がけましょう。

基本的には、冷たいものを避けることがポイントです。体温以上のものを選ぶようにするといいでしょう。寝起きには体を温めるために、白湯や温かいノンカフェインのお茶などがおすすめです。また、粉類や砂糖を含む食品は代謝を下げやすい、白砂糖は体を冷やすといわれているため、甘いものや粉モノなどの食べ過ぎには注意が必要です。
日常生活に適度な運動を取り入れる

温活では、基礎代謝を高めることが重要です。基礎代謝を高める方法としては、適度な運動が効果的です。日常生活の中に軽い運動を取り入れて、筋肉量を増やしましょう。筋肉がつくことで、冷えが改善されます。特に、筋肉量の7割は下半身に集中しているため、下半身を鍛えることがおすすめです。スクワットなどを行いましょう。

また、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどを20分程度行うことは、冷え対策だけでなく健康維持にも役立ちます。
シャワーだけで済ませず湯船に浸かる

シャワーだけで済ませずに、湯船に浸かることも温活の1つです。忙しくて時間がない、お湯を張るのが面倒などの理由から、シャワーのみで済ませる人もいるでしょう。しかし、シャワーのみでは体は温まりません。

心身をリラックスさせるには、熱すぎないお湯(38~40℃)が向いています。30分程度ゆっくりと湯船に浸かりましょう。湯船に浸かるのが難しい場合は、蒸しタオルで首の後ろを温めると体温上昇が見込めます。
不良姿勢を改善したり、冷えに効くツボをマッサージする

温活では、姿勢にも注意が必要です。デスクワークによって不良姿勢が続くと関節が動きにくくなり、血流が悪くなったり使われる筋肉も少なくなったりするため冷えにつながりやすくなります。正しい姿勢を意識することで首周りの緊張がほどけて血流がよくなるため、冷えの改善につながるでしょう。

冷えの改善には、冷えに効くツボをマッサージする方法もあります。土踏まずの中央から少し上にある「湧泉」、足の指先にある「気端」などをマッサージしましょう。
ヨガやアロマなどを活用して自律神経を整える

自律神経を整えるためには、ストレスを抱え込まないこと、睡眠をしっかり取ることが重要です。そのために、リラックスできる環境を整えて、自律神経の乱れを改善しましょう。

たとえば、ヨガです。ヨガはストレスケアに効果があるといわれており、適度に体を動かすため血流の促進にもつながります。アロマもおすすめです。アロママッサージやアロマバスでリラックスしながら血流促進することで、冷えの改善につながるでしょう。
温活は生活習慣の改善が重要

温活では、生活習慣の改善が重要です。温活をすることで体の温度は上がりますが、体を冷やす生活習慣を改めなければ、効果は半減してしまいます。冷えを改善したい場合には、日常の習慣を見直しましょう。

冷えにつながる習慣としては、以下が挙げられます。
シャワーのみで湯船に浸からない
空調を使いすぎている
運動不足
偏った食生活
ストレスを抱えている
寝不足
不良姿勢が続いている
過度なダイエット
これらの生活習慣は冷えにつながるため、意識して避けるようにしましょう。

温活におすすめの食べ物

温活におすすめの食べ物

温活のひとつとして、体を温める食べ物を取り入れる方法があります。温活のおすすめの食べ物には、具体的にどのようなものがあるのか見てみましょう。

生姜

昔から冷えの対策として取り入れられている生姜は、温活の代表的な食べ物といえます。生姜は加熱により「ショウガオール」が増える食べ物と知られているため、温活には加熱した生姜がおすすめです。夏でも温かいメニューを取り入れてみましょう。
チューブタイプを使っても問題ありませんが、ショウガオールは生姜の皮に近いところに含まれているため、できれば生の生姜をすりおろした方が、温活としては期待できます。生姜をたっぷり入れたスープや鍋などのメニューはもちろん、温かいお料理やお惣菜に生姜を「ちょい足し」するのも手軽です。

唐辛子

唐辛子は辛み成分であるカプサイシンを含むため、温活にぴったりです。唐辛子を使ったピリ辛のお料理や、唐辛子が材料となるコチュジャンや豆板醤を使ったお料理でもOKです。またお料理に唐辛子をかけて食べたり、キムチを取り入れたりするのもよいでしょう。
ただし、唐辛子を使いすぎると、胃腸の負担になる場合があります。「何にでもかけて食べる」「たくさん食べる」という使い方は控え、適度な量を心がけるようにしましょう。

温性・熱性の食べ物

中国の伝統医学に基づいた「薬膳」では、食べ物の性質に「寒性・涼性・平性・温性・熱性」があるといわれています。
温活をしたい場合は「温性」「熱性」の食べ物を取り入れてみてください。煮物やスープなどの温かいお料理にすると、体を温めてくれる機能がさらに期待できるでしょう。

【温性・熱性といわれる食べ物の例】

生姜、ニンニク、ねぎ、玉ねぎ、かぼちゃ、くるみ、シナモン、唐辛子、こしょうなど

冷え性タイプ

冷え性タイプ
「冷え性」とは、手足や下半身といった体の一部分、または全身が冷たくてつらい症状のこと。冷え性になると、健康、美容、ダイエットにさまざまなデメリットがあります。
・健康面

血液やリンパの巡りが悪くなるため、必要な栄養や酸素が全身にいきわたらず、疲れやすさにつながります。また、老廃物がたまりやすくなり肩こり、肩こりからくる頭痛などの症状も。人が熟睡するためには手や足の体温が上昇して発熱し、脳の温度をしっかり下げる必要がありますが、冷え性の場合うまくいかず、寝付きも悪くなってしまいます。
・美容面

冷えの恐ろしいところは、体だけではなく顔にも出てしまうこと。血行が悪くなることで、新陳代謝がうまく行われません。肌のターンオーバーが遅れると、美容面のデメリットもたくさんあります。角質層が厚くなることで顔色が悪くなったり、潤い成分が足りず、たるみやシワ、メラニンがたまることでシミの原因にもなってしまいます。
・理想の体型からも遠ざかる……

血液やリンパの巡りが悪くなると、リンパ管や血液から水分が漏れ出して細胞の間にたまりむくみの原因になります。また、老廃物を排出しにくくなるため、セルライトができやすくなるとも言われています。そもそも冷え性の人は基礎代謝が低いことが多く、カロリー消費が少ない体質のため、ダイエットにも一苦労。理想の体型から遠ざかってしまいます。
なぜ女性が冷えやすいかというと、体の熱を生み出すのは筋肉だからです。男性に比べて女性の方が筋肉が少なく、一度冷えると温まるまでに時間がかります。運動習慣のない女性はとくに気をつけたいところです。
改善するにはまず知ること! 冷え性の原因とは?

・あなたはどのタイプ? 代表的な4つの冷え性と症状

一言で「冷え性」と言っても、実はさまざまなタイプがあることは意外と知られていないところ。ここからは、チェックリストを使って冷え性の主な4タイプをご紹介します。以下のチェックリストに多く当てはまるほど、その冷え性タイプの可能性あり。どのタイプに当てはまるか診断してみましょう!
☑ 爪が割れやすい
☑ 肉や魚をあまり食べない
☑ 運動不足である
☑ 寝つきが悪い
☑ 食事制限など過度なダイエットを行っている

末端冷えタイプ!!

末端冷えタイプは、体のなかでも、手や足といった心臓から離れている場所が冷たいと感じるのが特徴。冷え性のなかでも初期段階にあり、自覚症状があるので比較的気付きやすいタイプです。チェック項目からも分かるように、主な原因となるのは不規則な生活や偏った食生活。体を温める食事を心掛け、軽い運動やながら運動といった、体を動かす習慣を身につけることが解決法につながります。
☑ 手足は温かいが下腹部に手を当てると冷たい
☑ 夕方になると靴がキツくなる
☑ 夜中に2回以上トイレに行く
☑ 毎月激しい生理痛に襲われる
☑ 冷たい飲み物が大好きだ
☑ おしゃれのために冬でも薄着しがち

内臓冷えタイプ!!

内臓冷えタイプは、体の外側ではなく、胃腸や大腸を始めとした体の内部が冷えると感じるのが特徴。末端冷えが進行することで内臓冷えになりますが、体の内側が冷えているため自覚症状がないことが多いタイプです。ただし末端冷えが進行し、内臓冷えになるからといって末端の冷えがなくなるわけではありません。

運動不足や、冷えを悪化させる生活習慣が主な原因。腹巻や保温性のある靴下など“冷えとりアイテム”を活用し、お尻や太ももといった熱を産む大きな筋肉が集まる下半身を動かすスクワットなどの運動を習慣にすると良いでしょう。
☑ 食欲があまりないことが多い
☑ 慢性的な首コリ・肩コリに悩んでいる
☑ 朝、ベッドから出るまでに時間がかかる
☑ 少しの階段でも上ると息切れが起きる
☑ 平熱が36度以下である
☑ 夏でもあまり汗をかかない

全身冷えタイプ!!

全身冷えタイプは、体の一部分というよりも、体全体が冷えると感じるのが特徴。冷え性のなかでも最も重症なタイプです。健康や美容面において、目に見える不調が現れるので早急な改善が必要になります。このタイプは慢性的な運動不足や、不規則な食生活の継続などが積み重なることが原因で冷えている可能性大。筋肉の元となるタンパク質をしっかり摂り、歩く時間を増やしたり階段を使ったりして、積極的に体を動かすようにしてみてください。
☑ 肌荒れや目の下のクマが目立つ
☑ イライラしたり不安になりやすい
☑ 喉が乾きがちで水分補給が欠かせない
☑ 便秘がちである
☑ 寝る直前までテレビやスマホを観ている
☑ 40歳以上である

ほてり冷えタイプ!!

ほてり冷えタイプは、手足は冷たいのに首から上はほてるのが特徴。上記の3タイプとは異なり、更年期障害や自律神経の乱れといった加齢によるホルモンバランスの乱れやストレスが原因の場合が多いです。体と心の疲れがダイレクトに来る冷え性タイプなので、自分なりのストレス解消法を見つけ、リラックスできる時間を意識的に作るようにしましょう。

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まとめ

冷え性タイプ
体を温めることが健康に良い理由はいくつかあります。以下はその主な理由です。

免疫機能の向上: 適切な体温を維持することは、免疫機能を強化する要因となります。適切な体温では、免疫細胞が効果的に働き、病原体に対抗する能力が向上します。

筋肉の柔軟性と血行促進: 体を温めることは筋肉を柔軟にし、関節の可動域を広げます。また、温かい状態では血行が良くなり、酸素や栄養が体全体に効率的に供給されます。

痛みやこりの軽減: 体を温めることは、筋肉や関節の緊張を和らげ、痛みやこりを軽減するのに役立ちます。温熱療法は、慢性的な痛みや怪我の治療にも広く利用されています。

ストレスの軽減: 温かさは心地よく、リラックス効果があります。体が温まることで、ストレスホルモンの分泌が抑制され、リラックスした状態が促進されます。

代謝の活性化: 体温が正常な範囲に保たれると、代謝が活性化されます。これにより、食物がエネルギーに変換されやすくなり、体重の管理やエネルギーレベルの維持に寄与します。

寒冷からの保護: 寒冷な環境では体温が低下しやすくなりますが、体を温めることで体温を維持し、寒冷から身体を守ります。これにより、風邪や冷え性のリスクを低減できます。

これらの理由から、体を温めることは健康に多くの利点をもたらします。これには適切な服装や温かい飲み物の摂取、適度な運動などが含まれます。