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引き締まった女性になりたい

引き締まった女性になりたい
引き締まった女性になりたい

3月に入り、ますます春真っ盛り🌸ですね。福岡天神大濠付近の桜は開花しています。さて、題名にも記載した「引き締まった女性になりたい」というテーマは、永遠の課題として女性には突き刺さる問題かもしれません。でも、1年中意識をしつづけるのって、少し現実的ではないような気もしませんか❔

やっぱり、お美味しいものは食べたいし、休日はゆっくりしたい、そんな気持ちもあって当然だと思います。勿論、これに打ち勝ち日々トレーニングを積み重ねるトレーニーは、やっぱり尊敬する対象です。そのような方に近ずく為にも、春先は、少しでも身体を動かして、薄着になる夏までにその期間だけは身体を整えておくのも素敵なことです。

と思ったら、、、なるべく、効率の良いトレーニングメニューを選択して、安全に、且つ効果のでやすいトレーニングメニューと、考え方で取り組む事が、時間を大切に使えるポイントかもしれません。今回は、どのようなトレーニングメニューが身体に良いと考えるのかを記載して行きたいと思います。

自分のイメージとのギャップ

自分のイメージとのギャップ
引き締まった身体を手にしたい。これは、誰もが思う永遠のテーマ。この身体を手にする為には、どのような考え方やトレーニングをチョイスして行くべきかを考えて行きたい。まずは、トレーニングを行う前の良くある考え方について一緒に考えて行きましょう。

◉良くある考え方。
・身体を引き締めるには、あまり筋肉をつけないで、脂肪を燃焼すれば良い
・ご飯を食べなければ良い
・ウェイトトレーニングを行うと、筋肉がついちゃうから、行わないほうが良い
・とんかく、サウナやお風呂で汗を出す
・身体は短期間で、しまってきたのに体重が減らないのは筋肉がついたからだ
・ランニングをしておけば良い
・ヨガやピラティスなどで、姿勢を良くすれば痩せる
・運動すると筋肉が太くなるから、フャスティングで痩せる
などなど、良くトレーニングを行う前や、トレーニング初心者、早く結果を出したい方、綺麗な女性を目指す方に多い考え方の傾向にあります。

これは、すべて間違っているわけでもなく、正解なわけでもない事を知っておくと、後々で得する事になるので、現在、このような考えに該当しており、結果がなかなか出ていない方は、少しだけ考え方に変化をつけると、きっと引き締まった身体へ近ずくと思います。

引き締まった身体を得るために

トレーニングやダイエットを行う上で、様々な考え方があり、どれも正解だと思います。ですが、大きく違うことは、トレーニング時間や効果などの効率と、継続できるのかです。また、揺るがない考え方としては、解剖学的な部分や基本的なトレーニング理論は、最新のものが出たとしても基本がブレることは、今のところ揺るがない部分になります。

ですから、効率、継続、基本的な解剖学の3点が、網羅されているかという事は、引き締まった身体を手にする為には非常に大切になります。それでは、前項で述べた考え方に対して、3点を意識した中で、解説して行きます。

◉良くある考え方
⭕️身体を引き締めるには、あまり筋肉をつけないで、脂肪を燃焼すれば良い
身体を引き締めるというイメージをまずは、具体的にする必要があります。ただ、細くなりたいのか❔(昔のパリコレモデルのイメージ)もしくは、健康的な引き締めをしたいのか❔(中村アンさんのような身体)、人によって感性が違うので、現状からのギャップを埋めるには、この点が明確になっていないと、トレーニングのアプローチも変わってきます。

あまり筋肉をつけないで、脂肪を燃焼すれば良いというお声も良く聞きます。しかし、実際に、脂肪を燃焼させる場所は、身体の中のどの部分での燃焼が必要か考えると、それは、筋肉の中で燃焼が行われます。従って、筋肉をつけない❔という選択肢は、リバウンドのリスクをあげる事になります。勿論、ゴリゴリの筋肉をつけましょうということではなく、考え方を少しだけ整理しておきましょう、という感覚です。

⭕️ご飯を食べなければ良い
確かに、摂取量を減らせば、体重も減りますし、見た目も細くなります。そういった意味では、食べないという極端な例はオススメしませんが、摂取量をコントロールするという事は、ウェイトが気になる方良いかもしれません。しかし、摂取した中で、栄養素のバランスを整える事は、忘れないでください。

栄養が少なければ、筋肉になる材料を燃料として身体を動かす為、筋肉は小さくなります。食べたものをエネルギーに変えている場所は筋肉なので、消費も落ちてて太りやすくなるからです。できれば、食べないという選択肢は修正したほうが良い1つになります。

⭕️ウェイトトレーニングを行うと、筋肉がついちゃうから、行わないほうが良い
一言で言うと、そんなに簡単に筋肉はつかないと言う事です。トレーニング初心者が初めて、トレーニングを開始して6週間の間で、初めてトレーニングした時に比べて、重たい重りが上げやすくなっているのは、ほとんどが神経的な問題です。

また、トレーニング直後や、次の日に、行った部位が太くなっている事を気にされる方も多いですが、これは、筋肉がついたのではなく、特定の筋肉を酷使すると、その筋肉がパンパンに膨れ上がるような感覚になることがあります。

これは「パンプアップ」と呼ばれる現象で、決して筋肥大が起きているわけではありません。このパンプアップがなぜ起こるのかを簡潔に説明するとすれば、それはトレーニングによって筋肉に水分が溜まるからです。

トレーニングを行うことで、筋肉から乳酸やアデノシンなど様々な代謝物が出され、その結果筋肉周辺の代謝物の濃度が高まります。その濃度を薄めようと、たくさんの水分が筋肉に集中し、筋肉が大きくなったように感じるようになるわけです。

汗と体重

汗と体重
⭕️サウナやお風呂で汗を出す
自律神経も整い、爽やかな気持ちになる事は間違いない。脂肪燃焼の効果もあるが、運動と比べると効率が悪い。リフレッシュ感覚で取り入れる事はおすすめするが、これのみで、身体を引き締めるのは、難しいだろう。浮腫んだ水分と血流を良くする事に重点をおくべき内容である。

⭕️身体は短期間で、しまってきたのに体重が減らないのは筋肉がついたからだ
短期間の期間にもよります。初心者の短期間とベテラントレーニーの短期間でも内容が異なります。その為、勿論、筋肉がついたケースもあります。見た目を気にするなら、体脂肪率や腹部の太さを気にかけよう。そする事で引き締まった身体は手に入りやすくなります。

体重については、長年続いてきた体重に戻りやすい傾向があります。ですから、一気に落とすのではなく、週単位で少しずつ落とすことをおすすめします。そして、落ちたら停滞させ落ちたら停滞させるを繰り返すことで、引き締まった身体をキープしやすくなります。

色々なトレーニングについて

色々なトレーニング
⭕️ランニングをしておけば良い
こちらも、見た目は引き締まります。そして、健康でいる為には、体力が必要です。その為のトレーニングとして効率の良い物になります。

注意しなければいけない点は、効率の面で言うと、新陳代謝としては、走っている時が種になります。それに比べて、ウェイトトレーニングは、トレーニング後も代謝の高い状態を続ける事ができる為に、食べたものをエネルギーに変えやすい状態が保てます。

また、ニコニコペースだけのランニングは、脂肪燃焼の効果としては、プラトーを起こしやすいので、心拍数に変化をつけることが効率をあげるポイントになります。また、食事制限しながらランニングを行えば、筋繊維も細くなるので、基礎代謝の現象も考慮してメニューを組む必要があります。

⭕️ヨガやピラティスなどで、姿勢を良くすれば痩せる
姿勢や呼吸、体調を整えるにはオススメのトレーニングです。良くある問題点としては、1週間したら、身体の形が戻っていると言う現象です。これは、生活習慣の動作が、身体の形を変化させているとよく言われています。しかし、効率の面で見ても、生活習慣は習慣なので、すぐには治せるものではないので、長い目で見ると良いと思います。

また、解剖学的に考えれば、ヨガやピラティスにより、筋肉の長さが適正な長さに戻り、身体の形に変化が出ているのですが、これが、元に戻ると言う事は、脳は、まだ、その獲得した可動域を、危険な可動域と認識しているからです。その可動域でも、十分に筋力がはっきできるようになれば、その可動域で生活できる事になります。

整体などに行って、1週間したらまた固くなると言うのもこの原理と同じになります。この点を抑えた上でトレーニングしていくと、目的に近づきやすくなります。

⭕️運動すると筋肉が太くなるから、フャスティングで痩せる
痩せます。しかし、前にも述べたように、食事をとっていないので、筋肉量も減る可能性があります。基礎代謝を落とさないような工夫をして行きましょう。

まとめ

まとめ
結果から言うと、どの考え方も正解です。しかしながら、その時の目的や期間によって、選ぶ考え方を変化させることが必要だと思います。

出来ることなら、ピラティスもトレーニングもランニングも全てをバランス良くする事がベストではありますが、これは難しいので、自分の生活と照らし合わせて、ベターな選択をしていけるように、まずは、考え方の整理を行い計画を練って行きましょう。

きっとうまくいくと思います。